日本ケロッグ、高齢者の健康支援にシリアル10万食分を無償提供 滋賀県とのコラボも発表

 
会見で撮影に応じる三日月大造知事(左)と日本ケロッグの井上ゆかり社長=27日、東京都中央区

 日本ケロッグは27日、「赤い羽根共同募金」で知られる社会福祉法人中央共同募金会と協業し、高齢者の健康支援のため10万食分、延べ約1万2000人分のシリアルを無償提供するプログラムを9月から始めると発表した。

 ケロッグの取り組みは日本での社会貢献活動の一環。食が細くなる高齢者は低栄養に陥りがちで、豊富な食物繊維など栄養価が高いシリアルが食事の改善に効果的だと判断した。

 提供するシリアルは「オールブラン フルーツミックス」「玄米フレーク」の2種類。3年間かけて首都圏を中心に独居の高齢者への宅配や、老人クラブなどを通じて配布し、長寿社会の実現に貢献する。

 また、ケロッグと滋賀県によるコラボレーションも併せて発表された。シリアルの「オールブラン」と滋賀特産の発酵食品をミックスさせたメニュー「近江(おうみ)腸食(ちょうしょく)」を開発。会見した三日月大造・同県知事は「1食で1日分の食物繊維がとれる」とアピールした。