【現場の風】小野真由美さん ホッケー選手に復帰、東京五輪へ意欲
□SOMPOケア広報部チームリーダー・小野真由美さん(34)
--ホッケー日本女子代表選手と介護大手のSOMPOケアの広報部職員という二足のわらじを履いている
「ホッケーだけができる人間でいたくないという思いがあった。広報は初めての仕事だが、いろいろ学ばせてもらっているのは自分にとって幸せだし、これまでにない充実感がある。実業団時代より練習できる時間は少ないが、その分、集中して練習にも打ち込めている」
--実際、どんな仕事をしているのか
「社内報の作成などを担当している。社内の各部門に話を聞いて回るのは、いろいろなことを知ることができる良い機会だ。ホッケーで培ったコミュニケーション能力が今の仕事にも生きていると思う」
--2016年のリオデジャネイロ五輪終了後に32歳で現役を引退したが、17年末に現役復帰した理由は
「年齢も年齢だし、限界までやり切ったと思ってやめたが、多くの人から『東京五輪が近いのに、なぜやめたの』とばかり言われた。自問自答する中、SOMPOケアの奥村幹夫会長と話す機会があり、『本当は選手の姿でホッケーを普及したかった』と伝えたら、『まだパフォーマンスができるなら、やらないと後悔する。ホッケーを普及させたいのなら、全力でバックアップする』と声を掛けてもらった。応援してくれる多くの人がいる中で、また夢を追える気持ちが沸いてきた」
--2年後の東京五輪に向けた抱負を
「結果を出して、ホッケーを多くの方に知ってもらいたい。カーリング女子などは、結果を出して皆さんの注目を浴びたが、その瞬間がホッケーでもあってほしい」
--東京五輪の先は何を目指すか
「スポーツや体を動かすことは笑顔になれる瞬間がある。指導者という思いもあるが、介護の利用者に体を動かして健康になることを伝えられるようにもなりたい」
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【プロフィル】小野真由美
おの・まゆみ 天理大卒。2007年コカ・コーラウエスト入社。ホッケー女子日本代表として08年に北京五輪、16年にリオデジャネイロ五輪に出場。17年慶大女子ホッケー部コーチ。18年日本代表復帰。SOMPOケア入社。富山県出身。
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