人気のバイク、続々復活 各社、排ガス規制対応の新型発売
ヤマハ発動機の新型「セロー250」
排ガス規制強化で一度は生産終了となった人気バイクが続々と帰ってきた。ヤマハ発動機やホンダといった二輪車メーカーが、従来の外観や特徴を受け継ぎつつ規制に対応した新型を売り出し、根強いファンの要望に応えようとしている。
ヤマハは排気量250ccのオフロードバイク「セロー250」の新型車を31日に発売する。従来機種は規制の基準を満たすのが難しくなり、昨年8月末に生産を終えていた。しかし「扱いやすいオフロードの入門タイプとして幅広い年齢層から支持されている」(広報担当者)ことから、排ガスを適正化する最新システムを付けた後継機を開発した。
希望小売価格は56万4840円。年間2500台の販売を目指す。同じく生産をやめた「SR400」も復活させる予定だ。
ホンダは、125ccの小型バイク「モンキー」を7月12日に発売した。1967年の初代からほぼ変わらぬ外観を保ってきた50ccのミニバイクで、昨年の生産終了には社内でも惜しむ声が多く、エンジンを強化し再び販売を始めた。
希望小売価格は39万9600円から。既に年間販売目標の3200台が視野に入るという。
国内の二輪車販売は、2017年に前年比5.7%増の35万7264台と4年ぶりの増加に転じ、下げ止まりの気配がみられる。川崎重工業は若い女性でも入りやすい高級感のある販売店をつくるなど、バイクを親しみやすくする活動にも力を入れている。
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