三菱ケミカル、半導体関連のドイツの会社を百数十億円で買収
三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の三菱ケミカルは21日、半導体製造装置の洗浄サービスなどを手掛けるドイツのクリーンパートグループを買収すると発表した。買収額は百数十億円とみられる。人工知能(AI)の普及などによるデータ処理量の増加に伴い、成長が見込まれる半導体関連を強化するのが狙い。
買収するクリーンパートグループは1998年設立で、2017年の売上高は約5000万ユーロ(約63億円)。半導体メーカーの工場近くに拠点を構え、預かった製造装置を洗浄するサービスを主に手掛けている。三菱ケミカルは、10月をめどに全株式をドイツの投資ファンドから取得する計画。
三菱ケミカルは、子会社の新菱(北九州市)で日本や中国、台湾を中心に同様の事業を展開している。買収を機に地域的な補完関係を築き、世界規模でサービスを展開する考えだ。
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