【フロントランナー 地域金融】八十二銀行飯田駅前支店の上村秀文課長(3)成功体験を共有し競争意識を喚起
上村秀文課長
八十二銀行飯田駅前支店の一プレーヤーとして、法人・個人の両面の取引拡大に邁進(まいしん)する上村秀文課長だが、もちろん営業課の部下4人の管理・育成も担っている。一例として、毎日の「夕礼」では成功体験を共有している。営業活動のノウハウを知ってもらうだけでなく、お互いに競争意識を持たせるのが狙いだ。
部下のフォローにも余念がない。担当者の表情に目を配り、悩んでいる様子なら声をかける。毎月の面談でも苦手項目の対策などを確認し、必要に応じてアドバイスする。
飯田駅前支店に割り振られた年度目標について、月ごとに注力する項目を検討し、支店長とすり合わせるのも上村さんの役割だ。担当者に対して毎月全項目の推進を求めるのではなく、担当者ごとの推進状況やスキルといった事情をヒアリングしたうえで、力を入れる項目を決めていく。推進項目に緩急を付けることで担当者のモチベーションを維持して成果につなげていく。こうした営業管理も功を奏してか、飯田駅前支店では上村さんをはじめ計3人が2017年度下半期の行内の業績表彰を受けた。
「金融機関の業務が多様化したことでお客さまをより的確に支援できる仕組みが整っています。信頼関係を築き提案のタイミングを測る方法など、仕事の面白さを伝えていきたいですね」という上村さん。有言実行で顧客の支持を集めるその姿勢は、部下にも受け継がれていくだろう。
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(編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp
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