日立、家電の製販子会社を来年4月統合

 

 日立製作所は1日、完全子会社で家電・住宅設備を製造する日立アプライアンスと、販売を手がける日立コンシューマ・マーケティングを来年4月統合すると発表した。新社名は未定。日立は今月から地域系列店でソニーのテレビをはじめ黒物家電の取り扱いを始めるなど家電事業の強化を進めており、製販一体化も「顧客の声を製品やサービスに素早く反映させる狙い」(広報)だ。

 グループの家電売上高は約5400億円(2017年度)。日立アプライアンスは従業員約8300人で、02年に日立製作所の家電製造部門を分社化して発足した。日立コンシューマ・マーケティングは同じく03年に地方支社を統合して発足し、同約3000人。