ダイワロイヤル、東京有明に新ホテル 訪日客へ細やかなサービス提供
1日に開業したダイワロイネットホテル東京有明=東京都江東区
大和ハウス工業グループのダイワロイヤル(東京都千代田区)は1日、東京・臨海副都心に「ダイワロイネットホテル東京有明」(同江東区)を開業したと発表した。宿泊者のうち訪日外国人が半分を占めると想定し、非常時は日英中韓という4カ国語による案内放送を流す。北海道地震や台風21号で指摘された外国人への情報不足対策に力を注いでいく。
ホテルは地上17階建てで総客室数は368。面積は21.5平方メートル以上と広めに設定。宿泊料金は1万3000~6万1000円。
外国人対策の一環として、中国で採用したスタッフを配置。また同社が「多様性に富んだ従業員の採用に力を入れている」(ホテル事業部首都圏地区の上田理恵統括支配人)点を生かし近隣のダイワロイネットホテルと連携。母国語と英語で宿泊客の要望に応えられるよう台湾、ミャンマー、モンゴル、ネパールのスタッフを必要に応じて東京有明で働くシフトを組み、きめ細かなサービスを提供する。
政府は2020年に訪日外国人を4000万人まで拡大する目標を掲げており、都内では外国人を意識した新たなホテルを稼働する動きが、大手デベロッパーの間で活発化している。
三井不動産は「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」(中央区、264室)を開業。江戸や職人のこだわりといったイメージを取り入れるため、インテリアの一部に江戸切り子模様を採用して日本の伝統美を表現。野村不動産は「NOHGA(ノーガ)HOTEL UENO」(台東区、130室)を11月1日にオープン。欧米人を中心に外国人宿泊客が約半分と想定、地域の職人やデザイナーと連携した作品を各所に配置し、日本のモノづくりの素晴らしさをアピールする。
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