外食チェーンにサンマ続々 漁獲順調でメニューの値下げや追加の動きも
大戸屋の「根室沖生さんまの炭火焼き定食」の2匹入り
大手外食チェーンで、サンマを使った商品が次々と登場している。昨年の水揚げが記録的な低水準となるなど近年は不漁が続くが、今年は順調に推移。メニューの値下げや追加の動きも出ており、注目を集めている。
定食チェーンの大戸屋は9月初旬から販売を始めた「根室沖生さんまの炭火焼き定食」の価格を今月3日から値下げ。1匹入りが40円値引きの940円、2匹入りが100円値引きの1280円とした。
昨年は仕入れが困難だったため、小ぶりな魚しか確保できず、10日間ほどで販売を中止したが、今年は値下げで消費者に還元する。販売は今月末までの予定で「今年は身付きが良く、脂が乗っているので、ぜひ楽しんでもらいたい」(広報担当者)という。
定食チェーン「やよい軒」でも9月下旬から「さんまの塩焼定食」(690円)の販売を開始した。肉豆腐とのセットもあり、広報担当者は「昨年に比べ、やや型が良くなっている」と話す。
居酒屋チェーンの串カツ田中は、秋の新メニューとして「秋刀魚(サンマ)」(1本129円)を9月から販売している。今年は安定的に確保できるめどが立ったためで、11月末まで扱う予定。
「スシロー」や「はま寿司」といった回転ずしチェーン店でもネタとして登場。居酒屋チェーン「さくら水産」では、サンマの塩焼きや刺し身を提供している。
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