【現場の風】アイペット損害保険 共生環境つくる体験型イベント実施

 

 □アイペット損害保険社長室リーダー・及川瑠香さんに聞く

 --3月10日に千葉・稲毛海浜公園でドッグマラソン「アイペット うちの子HAPPYマラソン 2019」(産経新聞社後援)が開催される。特別協賛の狙いは

 「獣医療の進歩でペットの寿命が延び、高齢化が急速に進んでいる。当社は、これまでペット保険の提供だけでなく、ペットの健康を考える情報提供も行ってきた。今回、体験型イベントを実施することで、さらに一歩踏み込んだ啓蒙(けいもう)活動に取り組めると考え、協賛した。定員555組の飼い主と愛犬が参加する、国内のドッグマラソン大会では最大級の規模になり、安全面には徹底した配慮を行っていきたい」

 --一部運営にも携わる

 「参加者に安全に楽しんでもらい、ペットの健康について考えるきっかけになればという思いから、当社のペットに関する知見を提供し、運営にも協力する」

 --今大会の見どころなどは

 「タイム計測を行う『チャレンジ ラン』(2キロ)、最大5人1組の家族が呼吸を合わせて一緒に走る『ハッピー ラン』(1キロ)など、愛犬の身体能力を思う存分発揮してもらえれば。ほかにも、マラソンに出なくても参加できるアジリティ体験や嗅覚を刺激するアトラクションなどを企画し、ペットの防災に関するトークイベントも開催する。多くの方に来ていただきたい」

 --昨年上場し、これからの企業活動も注目される。今後の課題は

 「飼い主やペットの高齢化、殺処分などさまざまな社会的課題がある中、当社では人とペットの共生環境向上という経営理念を体現するため、持ち株会社化による事業の多角化を目指したい。ペット産業の一翼を担う企業として、飼い主とペットが楽しい時間を過ごせるイベントも手掛けていきたい」

【プロフィル】及川瑠香

 おいかわ・るか 慶大経済卒。日本政策投資銀行を経て、2016年5月にアイペット損害保険に入社し現職。代理店向けシステム開発などの営業支援、メールマーケティング、譲渡団体向け施策、業務提携などを務める。東京都出身。