【ニュースレビュー】8.4~8 国内
■NEC、空飛ぶ車浮上実験
NECは5日、人やモノを乗せて空を移動する「空飛ぶ車」の試作機による浮上実験を行い、報道陣に公開した。試作機を使って自律飛行や位置把握などの技術を検証。政府が設けた官民協議会と歩調を合わせて2023年に、まず物流輸送での実用化を目指す。
■日産、資本関係見直し協議
企業連合を組む日産自動車とフランス大手ルノーが、両社間の不均衡な資本関係の見直しに関する協議を始めたことが5日、分かった。日産は4割超の株式を握るルノーに対し、出資比率引き下げを求めており、ルノー優位の構図から脱却できるかどうかが焦点になる。
■郵便の土曜・翌日配達廃止へ
総務省の有識者委員会は6日、郵便サービスの見直し案を了承した。通常の手紙やはがきなどの郵便物は、土曜日配達と差し出し日の翌日配達を取りやめる制度変更が必要だと明記した。総務省は早ければ、今秋の臨時国会で必要な法改正を目指し、成立すれば来年廃止となる。
■食料自給率、過去最低の37%
農林水産省は6日、2018年度のカロリーベースの食料自給率が前年度より1ポイント低下の37%だったと発表した。天候不順で小麦や大豆の国内生産量が大きく減少したためで、コメの記録的な凶作に見舞われた1993年度と並ぶ過去最低の水準となった。
■ソフトバンクG国内最高益
ソフトバンクグループが7日発表した2019年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比約3.6倍の1兆1217億円だった。巨額ファンドの評価益が貢献した。野村証券によると、日本の主要400社が04年以降に開示した四半期の最終利益では最大となった。
■がん5年生存率66%、3年72%
国立がん研究センターは8日、「がん診療連携拠点病院」の大半が参加した調査で、2009~10年にがんと診断された患者の5年後の生存率が66.1%だったと発表した。08~09年に比べて0.3ポイント向上した。12年にがんと診断された患者の3年後の生存率は72.1%。
■対韓規制強化後、初の許可
政府は8日、韓国向けの半導体材料3品目の輸出管理を7月に強化した措置に関し、企業からの個別申請を初めて許可したと公表した。関係者によると、対象は感光剤の「レジスト」で、輸出先で適切に扱われると判断。禁輸や貿易制限措置ではないことを示す狙いがある。
■東通原発運営で新会社検討
東京電力ホールディングスが建設を中断している東通原発(青森県東通村)の共同事業化に向け、中部電力や原発メーカーの東芝、日立製作所との新会社設立を軸に調整していることが8日、分かった。新会社は地元との調整や運営、保守までを一貫して担わせる考え。
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