今秋も高崎駅西口商業3施設が共同企画、ベビーカー共同利用、恒例の抽選会も
クリスマス商戦を盛り上げ、JR高崎駅(群馬県高崎市)西口の一層のにぎわいにつなげようと、大型商業施設「高崎モントレー」「高崎オーパ」「高崎タカシマヤ」は20~24日、共同企画を展開する。家族連れの買い物客らに共同利用できるベビーカーを貸し出し、3施設間で相互乗り入れできるサービスを提供するほか、共通商品券などが当たる恒例の共同抽選会を開く。
共同企画は平成29年10月の高崎オーパ開業をきっかけに継続して実施。今年のテーマは、「モントレー」「オーパ」「タカシマヤ」の頭文字を組み合わせた「M・O・T・(もっと)」だ。
各施設が貸し出すベビーカーは計34台。どこでも借りて、どこでも返却できる。共同企画の終了後も12月15日まで利用できる。
サービスを発案したのは高崎モントレーを運営する高崎ターミナルビルの社員。同社の丸山勝社長は「実験的な取り組みとなるが、将来的には街なかまで含めて環境整備を整えたい」と意気込む。
共同抽選会は23、24の両日に実施。対象は過去最大の3500人で、当選者には共通商品券などに加え、レジ袋の有料化に伴い初めて製作したオリジナルエコバックが贈られる。
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