ビデオスロット機シリーズ稼働 DYJHとWEIKE マカオで3機種展開

 

 ダイナムジャパンホールディングス(DYJH、東京都荒川区)と、事業パートナーのWEIKEゲーミングテクノロジー(WEIKE)は、共同開発したビデオスロット機「ダイナミックWシリーズ」3機種「Fortune Frogs」「Fortune Frogs-In Mid-Autumn」「Double Frogs」をレジェンドパレス・カジノ(マカオ)に設置、11月30日から稼働させた。

 同社は、パチンコのゲーム性を取り入れたマスマーケット向け・時間消費型の「パチンコボーナスシリーズ」と、1リール・1ラインで当たり・ハズレが短時間で決まる「ハーフチャンスシリーズ」の組み合わせによる『ダイナミックWシリーズ』としての展開を提案している。

 WEIKEとのパートナーシップを通じて、今後もこれらの後継機種やその他ユーザーの心をつかむさまざまな機種の開発を継続し、ハイローラー向けカジノマシン中心のマカオにおいてマスマーケットを開拓していくという。

 なお、WEIKEはマカオ市場向けのカジノマシンの製造および販売ライセンスを保有するシンガポール企業。

 同社は11月下旬、大阪と札幌で日本証券新聞主催の「個人投資家向け会社説明会」に参加。9月中間期の決算概要や同社グループの概要、新規事業計画、株主還元に関する説明を行った。大阪は11月29日に大阪市中央区の朝日生命ホールで行われ、大部清司執行役が登壇するなか、324人が参加。札幌は11月30日に札幌市中央区のACU 大研修室 1606号室で実施。広報・IR担当の菊地俊治氏が登壇し、137人が参加した。