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トヨタの4~6月期、最終利益は前年同期比74・3%減も1588億円の黒字を確保

 トヨタ自動車が6日発表した令和2年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比74・3%減の1588億円だった。新型コロナウイルスによる販売の落ち込みで業績は急激に悪化したが、黒字は確保した。

 同期の売上高は、前年同期比40・4%減の4兆6007億円で、4年ぶりの減収。本業のもうけを示す営業利益は98・1%減の139億円に低迷した。

 一方、3年3月期の連結最終利益については、前期比64・1%減の7300億円になるとの見通しを発表した。