IT

世界のPC出荷台数、7~9月14.6%増 アップル38%伸び

 米調査会社IDCは12日、2020年7~9月期の世界のパソコン出荷台数(速報値)が前年同期比14.6%増の8127万2000台だったと発表した。米アップルが38.9%増の689万台と大幅に伸びた。新型コロナウイルスに伴う在宅勤務やオンライン学習でパソコンの利用が増えた。

 IDCの調査責任者は「消費者や組織によるパソコン需要は記録的な水準に達した」と述べた。ただ地域別で見ると、日本は横ばいだった。小中学生に1人1台のパソコンを整備する政府の「GIGAスクール構想」に伴う出荷があった半面、19年10月の消費税増税を控えた駆け込み需要の反動減もみられた。

 メーカー別では、首位が中国の聯想(レノボ)グループで11.3%増の1927万2000台となり、シェアは23.7%。2位は米HPでシェアが23.0%、3位は米デル・テクノロジーズ(14.8%)、4位はアップル(8.5%)と続いた。(共同)