「幕張新駅」の駅名募集へ　JR千葉支社で初

　ＪＲ東日本千葉支社は２８日、ＪＲ京葉線の新習志野～海浜幕張間に設置される「幕張新駅」（仮称）について、駅名の公募を始めると発表した。同支社が駅名を募集するのは初めて。秋にも駅名を発表する予定。

　新駅は、新習志野駅から約１・７キロ、海浜幕張駅から約１・７キロの千葉市美浜区浜田に設置される。

　幕張新都心のさらなる発展のためとして、平成２９年１２月に設立された千葉市と県、イオンモールで構成する「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」が準備を進め、令和５年春に開業する予定。

　駅名は６月１～３０日までパソコンやスマートフォン、郵便はがきで受け付ける。応募資格は千葉市在住、在勤、在学者。１人１点。応募数による決定ではなく、社内でふさわしい名称を決定する。中川晴美支社長は同日の会見で「多くの地域の皆さま、お客さまに愛される駅になってほしい」と話した。