回転ずしの空き店舗→イエローハット新店舗【拡大】
イエローハットは昨年末以降、同業のモンテカルロ(広島市中区)とカー・バイク用品チェーンのドライバースタンド(東京都府中市)を相次ぎ買収。出店計画には買収先の一部店舗のブランド転換分も含まれるが、大半は自前の出店。投資リスクを抑えながら好立地の店舗を増やすのは容易ではないが、それを可能にしたのがスーパーやコンビニエンスストアなど異業種の既設店舗の土地・建物を活用する「居抜き」方式の出店戦略だ。
居抜き方式は、更地からの従来方式に比べて出店経費が約3分の1。物件探しから開業まで、通常なら最低でも約1年はかかる準備期間も、半分以下の4~5カ月で済む。半面、既設物件だけに営業戦略が制約されるケースも多く、異業種店舗からの転換のハードルは高い。
小型店モデル開発
例えばイエローハットの一般的な売り場面積は495平方メートルで、これに駐車場や車検サービスのスペースを含めた店舗用地の広さは約1650平方メートル。これに対し、居抜き候補になったコンビニ物件での出店構想は、敷地が495平方メートル、建物が約198平方メートルと通常の3分の1の広さ。