福島第1原発廃炉後押し 東芝、日立が相次ぎ除染装置 (1/2ページ)

2013.2.20 08:00

 重電メーカーが放射性物質の除染作業を行うロボットや設備の開発を急いでいる。東芝は東京電力福島第1原発事故で汚染された原子炉建屋内を除染するロボットの実証試験を開始。日立製作所の子会社も放射性物質の付着した木材などを焼却する移動式設備を開発した。原発の廃炉や周辺地域の除染作業などを後押ししたい考えだ。

 東芝が開発したのは、粒子状のドライアイスを高速で吹き付け、建屋の壁や床に固着した放射性物質を除去する遠隔操作ロボット。航空機の塗装を剥がす技術を応用し、除去した放射性物質は吸い取って回収する。

 開発は経済産業省の補助事業で、福島第1原発の廃炉に向けた取り組みの一環として行われた。建屋内は放射線量が高く、作業員が立ち入るのは容易ではないためだ。

 19日から福島第2原発の原子炉建屋内で実証試験を始め、今夏にも第1原発で作業を開始する。現時点では床や高さ2メートル程度までの壁しか除染できず、高い場所などに対応する装置の開発も検討する。

放射性物質に汚染された稲わらなどは50万トンが残っているとされる

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