楽天子会社の通信会社フュージョン・コミュニケーションズは5日、スマートフォン(高機能携帯電話)の通話料金が現行の半分の30秒で10.5円となる通話サービス「楽天でんわ」を始めたと発表した。
スマホの通話料金は、多様な料金プランがある従来型携帯電話に比べて割高感があり、このサービスが普及すれば料金競争になる可能性もある。
フュージョンは、NTTドコモ、ソフトバンクなど携帯電話事業者と自社の全国基幹網を相互接続することで、割安なスマホ通話料金を実現した。
スマホ契約者が楽天でんわを利用するには、ウェブで登録後、アプリケーションをダウンロードすれば、今までと同じ電話番号から通話できる。支払いはクレジットカードでの引き落としとなる。