【茨城発 元気印】志ち乃 どら焼き、固定観念破るアイデアで発展 (1/4ページ)

2014.5.15 05:00

どら焼きを作る工場内。心を込めて大切にどら焼きの皮を扱う=茨城県土浦市

どら焼きを作る工場内。心を込めて大切にどら焼きの皮を扱う=茨城県土浦市【拡大】

  • 志ち乃・七野悟社長
  • 子供に人気の「ラスクRUSK」

 国民的人気漫画の主人公も大好きな「どら焼き」。その専門店が茨城県土浦市にある。「志ち乃」といい、和菓子の固定観念にとらわれず、バターやオレンジ、キウイを使ったアイデア商品を展開している。

 ◆評判呼び専門店に

 志ち乃は1950年7月、練り切りやまんじゅうなどを扱う和菓子店として創業した。どら焼きが商品のメーンになったのは77年以降。旧道閉鎖に伴い、新設された国道354号線沿いに店舗と工場を移転した年だった。移転先では、団子を中心に商品を販売したが、たまたま団子の隣で焼いていたどら焼きに注目が集まり、大ヒット。昼食を取る時間もないほどにどら焼きを作り続け、時には「これ以上は作れない」と、客にわびながら店のシャッターを閉めることもあったという。

 これが契機となり、志ち乃はどら焼き専門店に転身。定番のあん入りどら焼きから始まり、82年には栗入り、その2年後に当時は珍しいとされる梅入りを売り出した。小倉あんと生クリームが入った「生どら」が一般に知られるようになったころ、2代目社長の七野満氏のアイデアで、あんの代わりにカスタードを入れた商品も作った。

 90年11月に有限会社を設立し、99年9月には株式会社に組織変更。土浦市のほか、つくば市に店を構え、今年3月にリニューアルオープンした常磐自動車道上り守谷サービスエリア内にも販売拠点を置く。

 1日に作るどら焼きは、多いときで土浦店が約1万1000個、つくば店は約6000個。味も、生チョコやモンブラン、梅じそ、カレーなどバリエーションに富み、店舗限定や月替わり、どら焼きの皮をラスクにした変わり種なども含めると、これまでに約50種類を開発した。初期の商品は2代目のアイデアがベースだが、現在は新しいどら焼きは3代目の悟社長が考案しているという。

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