「約3年前にマッサマンカレーをメニュー化し、今年の春くらいまでは1日7、8食程度の注文数だったのが、夏に入って平均20食に増え、最高で40食出た日もありました。数種類あるカレーの中でも、それまではグリーンカレーが一番人気でしたが、今はマッサマンカレーが逆転しました。大きく影響したのはテレビ番組での紹介ですが、ぐるなびの『お店のこだわり』などでイチオシとして掲載することでお客さまの目にふれ、徐々に認知度が高まっていったのだと思います」と話してくれたのは同店を運営するブルーセラドン・広報部長の渡部由香さん。
人気の理由は、辛すぎない味わいに加え、その具材にあるのではと渡部さんは明かす。「マッサマンカレーにはピーナツが入っていて、それが味のアクセントとなり楽しい食感を生んでいます。しかし、それ以外の具は日本人にも親しみやすいもの。初めて味わった方も何となく懐かしさを感じるのではないでしょうか。まだ知らない方もいらっしゃるので、この機会に知っていただけたらと思います」
久しぶりに現れたカレー界の新風。日本人好みといわれるマッサマンカレーを、この秋、味わってみてはいかがだろうか。
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