【挑む】ミライロ・垣内俊哉社長 UDソフト面レベル向上 東京五輪でPR (1/2ページ)

2014.12.9 05:00

 ユニバーサルデザイン(UD)のコンサルティングを手掛けるミライロは、店舗での覆面調査を通じて、障害者だけでなく高齢者など幅広い人に対するサービスの質の向上を図る。覆面調査会社最大手のエムエス・アンド・コンサルティングと提携して進める。UDとは障害や年齢、言語や性別にかかわらずだれでも利用できる施設、製品を設計すること。先天的な骨形成不全症のため、車いすを利用しているミライロの垣内俊哉社長は「高齢化への対応も含め今からでも取り組めば、企業は差別化を図ることができる」と、採用を働きかけている。

 --UDを広めようとしている

 「私が代表理事を兼ねている日本ユニバーサルマナー協会で、障害者や高齢者への対応力を高めるためのユニバーサルマナー検定を実施している。ところが学んだ内容を検証する手段がなかった。そこで、どのように活用されているのかを障害者がモニターとなって覆面調査をしている。そのリポートを踏まえて研修を実施して改善を加え、総合的なサービスレベルの向上を目指している」

 --ビジネスとしてのメリットは

 「飲食や宿泊、理美容は接客業なのでUDとの親和性は高い。一方で、施設や設備の制約があって思うようにハード面の改装はできないが、サービスなどのソフト面は、設備投資費もかからず改善しやすい。サービスレベルを向上させればおのずと来客が増える。障害者の場合、出掛けやすい店舗があると繰り返し利用するという傾向があるので、良質なリピーターになる可能性が高い。障害者は約800万人で、高齢者は約3000万人いるほか、ベビーカーに乗る乳幼児は約315万人で、合わせて4000万人超になり、総人口の約30%を占めている。またこれらの人には介添人が行動を共にすることが多く、もっと大きな市場になる」

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