立ち入り検査拒否の事例報告 遊技産業健全化推進機構

2014.12.20 05:00

 遊技産業健全化推進機構(代表理事・河上和雄氏)は12日、立ち入り検査を拒否した事例について書面で報告した。

 文書によると、2日に兵庫県内のパチンコホールに対して、当該営業所が提出した契約書に基づき立ち入り検査を実施するために入店したところ、当該営業所の責任者がこれを拒否したというもの。

 この事態について5日、同機構は緊急の審査会を開催。審議を行った結果、立ち入り検査実施要項第4条に規定する「立入検査を拒否した」ものと判断し、今回の報告に至ったという。

 なお、立ち入り検査実施要項第4条第4項に基づき、同機構のホームページ(HP)に掲載している当該店舗の情報を6カ月間削除するとともに、社員団体専用のHPに同事実に関する情報を掲載する措置を取る。ちなみに、2012年11月の秋田県内における立ち入り検査拒否事案以来、2例目。

 一方、広島県を中心に店舗展開するプローバグループ(広島市安佐南区)は9日、広島県アミューズメント施設営業者協会と協力し、広島市内にある同社経営施設の一つ、フィエラ・ディ・プローバで「第19回 障がい者ふれあいフェスティバル」を開催した。

 同フェスティバルは、障がいを持っている人たちに、普段あまり触れることのないパチンコやゲーム機などの遊技体験の場を提供する目的で、1996年よりスタート。地域貢献活動の一環として毎年行われており、今年で19回目を迎える。

 当日は、パチンコやゲーム機を笑顔で楽しむ参加者の姿が見られたほか、多くの感謝の声が寄せられた。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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