米スターバックスは、日本で焙煎所を併設した超大型の旗艦店舗を設置する方針を明らかにした。新たに紅茶専門店も2年以内に開設する。現在約1100ある従来型店舗も増設スピードを加速。商品構成の多様化と店舗拡充により事業規模の拡大を目指す。
同社ナンバー2でアジア部門を統括するチャイナ・アンド・アジア・パシフィックプレジデントのジョン・カルバー氏が26日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じた。
超大型店は、創業の地シアトルに昨年12月に開設した「スターバックス・リザーブ・ロースタリー・アンド・テイスティングルーム」。
広さ1万5000平方フィート(約1400平方メートル)という巨大な旗艦店で、希少なコーヒー豆などを客の目の前で焙煎し、いれたてを提供する。