三越、日体大にライオン像寄贈 「学生に美的感覚を磨いてほしい」

2015.3.21 05:00

除幕式でライオン像にまたがるロンドン五輪女子体操代表の田中理恵助教(中央)、松浪健四郎理事長(右から2人目)、三越伊勢丹ホールディングスの石塚邦雄会長(左から2人目)ら=東京都世田谷区の日本体育大学

除幕式でライオン像にまたがるロンドン五輪女子体操代表の田中理恵助教(中央)、松浪健四郎理事長(右から2人目)、三越伊勢丹ホールディングスの石塚邦雄会長(左から2人目)ら=東京都世田谷区の日本体育大学【拡大】

 日本体育大学は20日、三越伊勢丹ホールディングス(HD)店舗統廃合で三越店舗前から撤去、保存されていたライオン像の寄贈を受け教育研究棟正面入り口で除幕式を行った。

 日体大はライオンをシンボルマスコットとしており、松浪健四郎理事長が三越伊勢丹HDの石塚邦雄会長に働きかけた。2011年の松浪理事長の就任以降、日体大はモニュメントや絵画、書などを配置するキャンパスミュージアム構想を進めており、これが決め手になった。

 背にまたがると願いがかなうという逸話にあやかり、松浪理事長の発案で、ライオン像の台座は約50センチと低くされている。松浪理事長は「学生には美的感覚を磨いてほしい」と話した。

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