ホームページでは依存症(のめり込み)に関する内容を盛り込んだ【拡大】
遊技業界関連14団体で組織するパチンコ・パチスロ21世紀会は10日、「安心娯楽宣言」ホームページを開設した。
遊技業界の社会に対するさまざまな取り組みの紹介とともに、依存症へのアプローチでは「パチンコ・パチスロ依存(のめり込み)の説明」「パチンコ・パチスロ依存(のめり込み)の自己チェック表」「安全に遊ぶための8カ条」「相談機関の案内」を掲載。これらに関しては、遊技関連の依存相談窓口として機能する認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(西村直之代表理事)が監修した。
パチンコ・パチスロ産業21世紀会は、今年1月に「安心娯楽宣言」を発表。パチンコ・パチスロ遊技が身近で手軽な大衆娯楽であるという原点を確認・共有し、より多くの国民に愛される産業として健全な発展を遂げるため、今年の重点課題として、のめり込み防止対策、置引防止対策、闇スロ撲滅に取り組むことなどを宣言した。同ホームページの開設は、その取り組みの一環であり、今後、内容を充実させることで遊技業界の各種活動の認知が広がることを期待している。