存在感薄い国産スマホ、総撤退の危機 iPhoneだらけの日本はいま… (4/6ページ)

2015.5.6 08:23

ソニーの「エクスペリアZ4」。カメラの機能やアプリを大幅に強化した

ソニーの「エクスペリアZ4」。カメラの機能やアプリを大幅に強化した【拡大】

  • ソニーが今夏にも投入するスマホの新機種「エクスペリアZ4」。最先端のカメラ機能やAV技術を盛り込み、シェア奪回を目指す=4月20日、東京都港区(ブルームバーグ)

 富士通だけではなく、以前はドコモの旗艦機種に位置づけられていたソニーやサムスンの製品も、ドコモへの供給台数は絞られた。サムスンの幹部は「通信会社や販売店はアップルとの『不平等条約』に屈し、日本中がアイフォーンだらけになった」と憤りを隠さない。

 シェア2位のソニーや3位のシャープも先行きは決して明るいとはいえない。携帯電話事業が大幅な赤字に陥っているソニーは、事業規模を縮小する構造改革を進めている。一方のシャープは会社の存続自体も危ぶまれるほど経営体力が落ちており、携帯電話事業を継続できるかどうかという瀬戸際まで追い込まれている。

 国産スマホで唯一、健闘しているといえるのは頑丈さを売りにしたスマホが海外で好調な京セラぐらいだ。同社は14年に4.5%の国内シェアを確保し、5位に浮上した。

 新興中国勢も脅威

 背後には新たなライバルも迫りつつある。中国の新興メーカーだ。中国のアップルと呼ばれる小米科技(シャオミ)はサムスンなどのシェアを奪い、製品投入から3年で世界シェア3位にのし上がった。さらにファーウェイ(華為技術)やレノボ・グループ(聯想集団)も急成長している。

中国メーカーの強さは、高機能の端末を低価格で販売できる点にある

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。