ソニー、成長事業に絶対の自信 復活信じる投資家…大荒れシャープとは対照的 (3/4ページ)

2015.6.24 06:30

ソニーの株主総会の会場に向かう株主ら。年間配当は無配とされたが、会社側が提案した議案は全て承認された=23日、東京都港区(ブルームバーグ)

ソニーの株主総会の会場に向かう株主ら。年間配当は無配とされたが、会社側が提案した議案は全て承認された=23日、東京都港区(ブルームバーグ)【拡大】

 復活信じる投資家

 同じく15年3月期に最終赤字だったシャープが23日に開いた株主総会は大荒れになった。ソニーがそうならなかった背景には、株価の水準がある。ソニー株の23日の終値は3827円で、1年前の2倍超に上昇。復活を信じる投資家が増えつつあるのだ。

 投資家が注目するのは、同社が「成長牽引(けんいん)領域」と位置づけるデバイス(電子部品)とゲーム、映画・音楽だ。

 デバイス事業では、スマートフォンのカメラなどに組み込まれ、画像処理を行う半導体「イメージ(画像)センサー」で世界首位のシェアを持つ。副社長の鈴木智行は「技術は競合他社よりも2年くらい先行している」と絶対の自信を示す。車の自動運転向けなど、今後の用途拡大も見込まれている。

 同様にプレイステーション(PS)を擁するゲーム事業は、インターネットの普及により、3月末時点で60カ国・6500万人以上の巨大ネットワークを手にするまでに成長。定額制サービスなどで安定収益を得られる強固な基盤を築いた。今年から映像・音楽のサービスも、このネットワークに統合し、PSブランドを用いる。ゲーム子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の戦略・商品企画部部長、西野秀明は「ゲームだけではなく、あらゆる娯楽をお届けするという意思の表れだ」と話す。

映画・音楽事業は「本格的な収益源になっていく」と成長に自信

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