ソニー、成長事業に絶対の自信 復活信じる投資家…大荒れシャープとは対照的 (4/4ページ)

2015.6.24 06:30

ソニーの株主総会の会場に向かう株主ら。年間配当は無配とされたが、会社側が提案した議案は全て承認された=23日、東京都港区(ブルームバーグ)

ソニーの株主総会の会場に向かう株主ら。年間配当は無配とされたが、会社側が提案した議案は全て承認された=23日、東京都港区(ブルームバーグ)【拡大】

 映画・音楽事業では、有料テレビの放送局を運営する「メディアネットワークス」分野を強化する。インドなどの新興国で成長余地が大きく、ソニー経営企画管理部ゼネラルマネジャーの斉藤義範は「本格的な収益源になっていく」と、今後の成長に自信をみせる。

 業績見通しは必達

 「このタイミングで売るのか…」。今春、市場に驚きの声が広がった。4月1日、ソニーは保有するオリンパス株の半数に当たる1724万株を売却。468億円の譲渡益は今期の決算に計上される。年度替わりの初日に踏み切った株式売却に、市場関係者はソニーの黒字化に向けた執念を感じ取った。

 成長軌道に乗るか、失速するかの踊り場に立つソニーにとって、今期の業績見通しは必達目標だ。ソニーは過去7年間で15回、業績を下方修正しており、もし同じ轍(てつ)を踏めば、中計で掲げた理想も危うくなる。

 副社長兼最高財務責任者(CFO)の吉田憲一郎はこう強調している。

 「失ってしまった市場からの信認を取り戻したい」(敬称略)

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