【栃木発 輝く】いづみや 「那須一番の観光施設に」挑戦続く (1/5ページ)

2015.7.30 05:00

「お菓子の城那須ハートランド」で製造される銘菓「御用邸の月」。ガラス越しに工程を見学できる=栃木県那須町

「お菓子の城那須ハートランド」で製造される銘菓「御用邸の月」。ガラス越しに工程を見学できる=栃木県那須町【拡大】

  • 人気菓子「御用邸の月」

 年間470万人を超える観光客が訪れ、全国に知られるリゾート地、栃木県那須町。メーンストリートの那須街道沿いにある「お菓子の城 那須ハートランド」は那須を訪れた観光客の多くが一度は立ち寄る人気の観光スポットだ。おしゃれな黄色の洋館に入ると、ガラス越しにお菓子の製造工程が見学でき、ショッピングプラザでは約40種の和洋菓子や観光物産品を販売。2階にはレストランも備えている。

 3万6500平方メートルという広大な敷地内には、日帰り温泉「源泉那須山」やイチゴ狩りができる観光農園「那須高原農園いちごの森」、散策しながら森林浴ができる「那須 花と体験の森」などがある。

 ◆脱サラして起業

 これらの観光施設を経営するのが「いづみや」。片桐俊輔社長(84)は福島県出身で、38歳のときに脱サラして起業。一代で県内外に知られる観光スポットに育て上げた。

 同社は、1970年に設立された有限会社東山いづみや(福島県会津若松市)が前身。当初は那須町にオープンしたばかりのリゾート施設にテナントとして入り、観光物産品の販売を手がけた。その後、東北自動車道の開通に合わせてオープンした那須町などのサービスエリアで土産品販売も手がけた。

 その商品の一つが会津地方で有名なささ団子だった。サービスエリアの人気商品となったが、業者からの欠品が多く、自ら製造にも乗り出すことに。那須町湯本に工場を新築し、製造を開始したのが、菓子業界に入るきっかけとなった。半年後には温泉まんじゅうも始め、事業を菓子製造に集約し、本格化していった。

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