低糖質麺シリーズをアピールする明星食品の松尾昭英社長=10月、東京都渋谷区【拡大】
食品各社が一般的な商品に比べて糖質やカロリーを抑えたカップ麺を相次いで投入している。生活習慣病予防など健康への意識が高まる40~60代の消費者や、カロリーが気になる女性の需要を開拓するのが狙いだ。
明星食品は、一般的なカップ麺と比べて糖質を50%抑えたカップ麺の新ブランド「ローカーボNoodles」(税抜き価格180円)を2日、発売した。小麦に混ぜるでんぷんの種類や食物繊維の量などを見直すことで糖質の半減に成功した。
さらに、5月に投入した低糖質カップ麺「はじめ屋」(同205円)も同時にリニューアル。健康意識の高い人向けの商品ラインアップを強化した。糖質は過剰摂取すると肥満や糖尿病の原因になるとされており、明星食品の松尾昭英社長は「低糖質カップ麺の参入企業が増え、市場は近い将来、100億円規模になる」とみる。