マラソン取材でコース侵入、TBSが謝罪 音声担当が並走、優勝選手にマイク出す

2016.2.8 19:39

別府大分毎日マラソンの視覚障害女子のゴール直前、優勝した道下美里選手の前にテレビ局音声担当者が出したマイク=大分市営陸上競技場

別府大分毎日マラソンの視覚障害女子のゴール直前、優勝した道下美里選手の前にテレビ局音声担当者が出したマイク=大分市営陸上競技場【拡大】

 7日に行われた別府大分毎日マラソンを取材したTBSスポーツ局は8日、音声担当者が競技中のコース内に入り、選手の近くを並走してマイクを出したとして「弊社カメラクルーがご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした」などと文書で謝罪した。

 視覚障害女子で優勝した道下美里選手(大濠公園ブラインドランナーズク)のゴール直前に、音声担当者が競技場のコース内に入った。同局によると、道下選手に情報を伝える伴走者の声の収録をディレクターが指示し、取材経験の浅い担当者がコース内で並走してしまったという。大会事務局や中継局にも許可を得ていなかった。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。