ディズニーがゲーム部門閉鎖 フィギュア連動型、売れ残り在庫リスク (1/2ページ)

2016.5.12 08:05

世界最大級のゲーム見本市「E3」に出展したウォルト・ディズニーのビデオゲーム「インフィニティ」のブース=2013年6月、米ロサンゼルス(ブルームバーグ)

世界最大級のゲーム見本市「E3」に出展したウォルト・ディズニーのビデオゲーム「インフィニティ」のブース=2013年6月、米ロサンゼルス(ブルームバーグ)【拡大】

 米娯楽メディア大手ウォルト・ディズニーが10日、キャラクターフィギュアと連動するビデオゲーム「インフィニティ」部門の閉鎖を発表した。アナリストらに驚きを与えるとともに、ゲーム業界の同部門の健全性に対する疑問を投げ掛けた。

 同社によると、ユタ州ソルトレークシティーに拠点を置く、同部門の閉鎖に伴う費用は1億4700万ドル(約160億円)。AP通信によると、約300人の人員が削減される見通し。

 ディズニーは13年、鳴り物入りで同事業を開始。今回の閉鎖で、ディズニーは自社によるゲーム開発の取り組みに終止符を打つことになり、「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける、米エレクトロニック・アーツなどの商標権受諾者(ライセンシー)を頼ることになる。

 一方、「トイズ・トゥ・ライフ」(フィギュアなどの玩具とビデオゲームの連動)の分野で先駆者である、米ゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードにとっては大勝利だ。同社が11年に開始した「スカイランダーズ」シリーズが成功したことで、同分野には競合が相次ぎ参入した。任天堂は14年に「amiibo(アミーボ)」を投入、ワーナー・ブラザース・インタラクティブも「レゴ・ディメンションズ」を発表した。

「ディズニーが同段階で大きな利益を上げられなかったことは実に驚きだ」

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