【トップの素顔】柳生好彦 小豆島ヘルシーランド相談役(1) (1/3ページ)

2016.6.20 05:00

 ■小豆島との運命の出会い

 今でも記憶に残っています。小学3年生だった7月の暑い日、高松の港から見送りにきていた親戚のおじさんやおばさんらに手を振って、4つ年下の妹と一緒に、迎えにきていた夫婦に連れられて船に乗り込み、そのまま小豆島に渡りました。「ここの子供になるんだよ」と言われ、私は「はい」と素直な気持ちで答えました。その夫婦が、私の養父母となった柳生忠一と久代です。その時から、私と妹の姓は柳生に変わりました。

 ◆柳生家の養子に

 私は1952年9月、高松市で生まれました。実父は国鉄(現JR四国)職員でしたが、奔放な性格だったので母親は耐え切れなくて離婚し、家を出ていきました。いつも着物姿だった母が最後に家を後にするとき、その着物のすれる音がいまだに耳の奥に残っています。

 こうした人生を不幸という人もいるでしょうが、柳生家の養子にさせていただき、私は大変幸せでした。少年の時、自分の置かれた状況やさだめをすぐに受け入れて順応していましたから、物事を悲観することも全然ありませんでした。偶然ですが、生母方の家紋と柳生の家紋が一緒でしたので、何かの縁があったのでしょう。本来生まれるところは小豆島の柳生家であったはずが、何かの拍子で高松の田んぼの中で命を授かった、と私自身は考えております。

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