日生、ESG投資1000億円突破へ 環境・統治重視 国内生保で最大規模 (1/3ページ)

2016.8.13 06:54

米エネルギー関連大手、テナスカによる太陽光発電プロジェクト。日本の生保各社は環境を重視して投資先を選ぶ債券運用を増やしている(ブルームバーグ)
米エネルギー関連大手、テナスカによる太陽光発電プロジェクト。日本の生保各社は環境を重視して投資先を選ぶ債券運用を増やしている(ブルームバーグ)【拡大】

 環境や社会問題、企業統治を重視して投資先を選ぶ「ESG投資」について、日本生命保険の債券運用の総資産が月内にも1000億円に達することが12日、分かった。国内生保では最大規模となる。公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も株式運用にESG投資を採り入れる方針で、収益以外の情報で企業の持続可能性を見極める動きが活発化してきた。

 ESG投資はもともと、環境などへの意識が高い欧州勢が主導してきた。米国でも、リーマン・ショックをきっかけに企業の社会的な役割を問い直す機運が高まり、じわじわと普及してきた。企業の株式や社債、投資信託などに投資する際、ESGの各項目をチェックして点数の高い企業に資金を振り向ける手法が一般的だ。

 日本生命は、とくに海外環境関連への社債投資を強化している。昨年4月には、ロンドン交通局が、駅舎への太陽光発電システム設置や電気バス導入などに充てるために発行した「環境配慮型債券」に7000万ポンド(当時の為替換算で約125億円)を投じたほか、環境に配慮したアジアの企業が発行した社債を集めた投資信託に約100億円を投資するなど、規模を広げている。

国内生保では、第一生命や明治安田生命も同分野への投資を増やしている

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