日生、ESG投資1000億円突破へ 環境・統治重視 国内生保で最大規模 (3/3ページ)

2016.8.13 06:54

米エネルギー関連大手、テナスカによる太陽光発電プロジェクト。日本の生保各社は環境を重視して投資先を選ぶ債券運用を増やしている(ブルームバーグ)
米エネルギー関連大手、テナスカによる太陽光発電プロジェクト。日本の生保各社は環境を重視して投資先を選ぶ債券運用を増やしている(ブルームバーグ)【拡大】

 日本生命は、運用先として1996年に米ニューヨークに現地法人を立ち上げるなど海外の社債投資にいち早く着目しており、「十分な運用経験を蓄積してきた」(高田保豊クレジット投資部長)。2014年には海外社債の運用が2兆6000億円と国内社債の2兆4000億円を上回った。将来的には海外の社債運用を4兆円に引き上げる計画で、発行体や格付け機関などとの関係強化や人材育成にも取り組む方針だ。

【用語解説】ESG投資

 国連が2006年に投資家がとるべき行動として打ち出した責任投資原則が基になっている。環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字を取ってESG投資と呼ばれている。環境保護などに優れた企業を投資家が応援するといった企業の社会的責任(CSR)の観点に加え、ESGの重視の姿勢は企業の持続的成長や中長期的収益につながり、財務諸表などからは見えにくいリスクを排除できるとの発想がある。欧米では一般的な投資手法として定着している。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。