
来年1月のオープンに向けて建設が進む「ジャパン・ビルディング」【拡大】
■日本企業の進出を後押し
石油販売や不動産事業などを展開するHGホールディングス(東京都江東区)は、カンボジアの首都プノンペン中心地から約4キロに位置する大規模開発地域、トゥールコックエリアに販売型ショールームを備えた施設「ジャパン・ビルディング」を2017年1月に開設する。
同社は14年、現地法人「ウィルワン インターナショナル カンボジア」を設立し、同国に進出する企業の営業支援を開始。15年5月からトゥールコックエリアにジャパン・ビルディングの建設を進めてきた。同社が現地で活動する中、コンプライアンス(法令順守)意識が高く、高品質の日本製商材を求める声が多かったことが、施設建設の決め手になった。
同エリアにはプノンペンイオンモールなどの商業施設が稼働し、公共施設の建設ラッシュも続いている。販売型ショールームを開設することで、現地の要望に応えながら日本企業のカンボジア進出を後押しする。既に大手企業を含めた30社が同施設への出展準備を進めており、来年1月のオープン時には45社の出展が見込まれている。
出展企業に対し、現地の同社日本人スタッフが現地企業や官庁に対する顧客開拓を請け負うほか、将来的にはカンボジアを拠点としたASEAN諸国への展開支援も視野に入れている。