ローソンとミニストップの統合観測 コンビニ再編・最終章、カギ握る三菱商事とイオン (1/3ページ)

2016.10.24 06:41

ローソン(上)とミニストップの店舗外観(ブルームバーグ)
ローソン(上)とミニストップの店舗外観(ブルームバーグ)【拡大】

  • コンビニ上位4社の国内での売上高と店舗数の比較
  • コンビニ各社の勢力図

 サークルKサンクスと9月に経営統合したファミリーマートが、国内店舗数で首位のセブン-イレブン・ジャパンに肉薄し、コンビニ業界はローソンを含めた上位3社による寡占が進んでいる。業界再編が最終局面を迎える中、関係者の間では「3位のローソンと4位のミニストップが経営統合するのでは」との観測が浮上している。ローソンの親会社で、業績が悪化した三菱商事が成長が見込めるコンビニ事業で攻勢をかけるとみられるためだ。

 店舗数を拡大

 「間違いなくうち(当社)に興味がある会社はあるだろう」。10月5日、東京都内で開かれた決算会見後に記者団に囲まれたミニストップの宮下直行社長は、さらなる業界再編の可能性を問われ、こう答えた。

 ミニストップは各店舗に厨房(ちゅうぼう)を持ち、店内で飲食ができる「イートインスペース」があるのが特徴だ。コンビニとファストフード店の長所を兼ね備えたような店舗でファンも多い。宮下社長も「ポテトはマクドナルドよりもおいしい」と胸を張る。

 だが、業績は厳しい。販管費などがかさみ、2016年8月中間連結決算の最終利益は前年同期比で半減の約7億円にとどまった。17年2月期も売上高は前期比6.8%減の1990億円、最終利益は79.3%減の2億円と、減収減益が見込まれている。

 ミニストップは規模の拡大で出遅れた。8月末の店舗数は2242店と国内4位。首位のセブン(8月末1万9044店)、2位のファミリーマート(同1万8240店)には遠く及ばず、3位のローソン(同1万2606店)と比べてもその規模は5分の1以下と劣勢は明らかだ。

3位に後退したローソンの危機感は強い

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。