【コーポレートガバナンス 変革の時】(4-2) (1/5ページ)

2017.3.17 05:00

「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式で挨拶する斉藤惇・審査委員長=東京都千代田区
「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式で挨拶する斉藤惇・審査委員長=東京都千代田区【拡大】

  • 表彰式で祝辞を述べる審査委員のバーバラ・ジャッジ英国取締役協会会長=東京都千代田区

 ■日本企業の経営改革はこれからが本番

 「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2016」受賞企業

 Grand Prize Company(大賞企業) HOYA

 Winner Company(入賞企業) アステラス製薬、花王

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 2月20日、東京・内幸町の帝国ホテルで日本取締役協会が主催する「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー(ガバナンス表彰)2016」の表彰式が行われた。2回目となる今回は、グランドプライズカンパニー(大賞企業)にHOYA、ウイナーカンパニー(入賞企業)にアステラス製薬と花王をそれぞれ選定し、表彰した。コーポレートガバナンス・コードの適用から1年。この顕彰制度からは、日本のコーポレートガバナンスの未来が垣間見える。

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 昨年に続き2回目となった「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー」。今回は「コーポレートガバナンス・コードの適用も1年がたち、形式を整えることは当然として、現実にどう実行しているか、内容が充実しているかを審査において重視した」(斉藤惇審査委員長=KKRジャパン会長)という。選ばれた企業は「それぞれに工夫を重ね、実質的でもある。大賞企業に選ばれたHOYAは基本を見事に実践しているモデル企業で、ぜひ参考にしていただきたい」(同)としている。

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