4面ガラス張りの展望車を初公開! 豪華寝台列車「トランスイート四季島」に乗ってみた (1/4ページ)

2017.4.26 17:16

JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島の展望車(10号車)=26日午前、上野-宇都宮間(後藤徹二撮影)
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島の展望車(10号車)=26日午前、上野-宇都宮間(後藤徹二撮影)【拡大】

  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島=26日午前、上野駅構内(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が使用する13番線と14番線の間に新設された「13.5番線ホーム」=26日午前、上野駅構内(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の展望車(10号車)=26日午前、上野-宇都宮間(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」のラウンジ(5号車)。ピアノ演奏を聴くことができる=26日午前、上野-宇都宮間(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」四季島スイートの客室内。メゾネットタイプで、2階は堀ごたつのある和室になっている=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」四季島スイートの客室内。メゾネットタイプで、2階は堀ごたつのある和室、1階は寝室になっている=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」デラックススイートの客室内=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • ラウンジではカクテルを楽しむことができる=26日午前、トランスイート四季島車内(後藤徹二撮影)
  • 「トランスイート四季島」のダイニング(6号車)で提供されるメイン料理「漢方和牛のロースト黒にんにくとバルサミコのソースで」=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • 「トランスイート四季島」のダイニング(6号車)で提供されるメイン料理「漢方和牛のロースト黒にんにくとバルサミコのソースで」=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • 四季島スイートの客室内。メゾネットタイプの堀ごたつのある2階和室には冷蔵庫やスマートフォンの充電ケーブルも用意されている=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • 四季島スイートなどの客室がある車両。客室がゆったりと広いため通路の幅は少し狭い=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)
  • デラックススイートの客室にある風呂とトイレ=26日午前、四季島車内(後藤徹二撮影)

 JR東日本が5月1日から運行を開始する超豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」に26日、試乗した。上野-宇都宮を結ぶ約105キロ。贅(ぜい)を尽くした客室で受ける高級ホテルのようなサービス、地元の食材を用いた料理、何もかもが超一流だ。最高倍率76倍、3泊4日で最高96万円の“プラチナチケット”を体験した。(社会部 池田証志)

 午前9時34分、JR上野駅13.5番線。人気映画「ハリー・ポッター」を想起させるレトロな装飾の専用ホームから、四季島がゆっくりと動き出した。

 シャンパンゴールドの外装の先頭車は展望車で、今回が初公開。4面ガラス張り、天井まで広がる大きな窓が特徴だ。樹木の枝で覆われたようなデザインの壁を抜け、自然光が木漏れ日のように注ぐ。定員6人のソファ席は車窓に向けられ、窓の外に流れる田園風景をくつろぎながら眺めることができる。窓の外に目をやると、赤ちゃんを抱いた若いお母さんが手を振っているのが見えた。

 「トランスイート」は全室がスイートルームの電車をイメージしたフランス語の造語。有名デザイナーの奥山清行氏がプロデュースした。客室は内装に木材や和紙など日本の伝統的な素材を取り入れ、和洋折衷の中に落ち着いた雰囲気が漂う。

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