【ケータイWatch】キュア・アップ、アプリでニコチン依存症治療 (1/3ページ)

2017.5.1 05:00

キュア・アップの佐竹晃太代表取締役社長兼CEO
キュア・アップの佐竹晃太代表取締役社長兼CEO【拡大】

  • キュア・アップが開発した試験中の医療用禁煙アプリ「CureApp禁煙」で使うポータブル呼気CO濃度測定器(右)
  • アプリの指示に従って15秒息を止めた後、ポータブル呼気CO濃度測定器に息を吹き込んで計測する

 ■薬事承認目指す

 キュア・アップ(CureApp)は、試験中の医療用禁煙アプリ「CureApp禁煙」の記者向け説明会を実施した。新たに、アプリと組み合わせて使う「ポータブル呼気CO濃度測定器」が発表されたほか、薬事承認に向けての見通しが示された。

 ◆処方後インストール

 キュア・アップは、医師2人により設立されたベンチャー企業。代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)の佐竹晃太氏は呼吸器内科医の肩書きを持つ。同社は医療分野で活用できるアプリの開発を目指し、慶應義塾大や東京大と共同研究に取り組んでいる。このうち、慶應大と取り組んでいるのがCureApp禁煙というニコチン依存症の治療用アプリだ。これは、一般的なアプリとは異なり、医師の処方により患者のスマートフォンにインストールして利用するアプリとなるという。

 2014年に薬事法が医薬品医療機器法に改正され、ソフトウエアを「医療機器プログラム」として扱うことが可能になった。これまでに、MRI(磁気共鳴画像装置)の画像をスマホから閲覧できる「Join」というアプリが認証されている。CureApp禁煙は、治療のために使うアプリとして「医療機器プログラム」への登録を目指す。

 禁煙治療は、6万円台という自己負担を払いつつも、開始1年後の継続率は30%以下という難易度の高い治療法だ。脱落者が多い理由を佐竹社長は「心理的介入が不十分だから」と説明する。数週間に1回の医師の診療時に決意を固めても、いざ禁煙を始めて禁断症状がでてくると、1人きりの家の中で欲求との戦いに負けてしまう患者が多いという。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。