【トップは語る】「ICT活用、医師の作業を効率化」フィリップス堤浩幸社長 (1/2ページ)

2017.6.7 06:28


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 ■フィリップスエレクトロニクスジャパン社長・堤浩幸さん(54)

 --3月に社長に就任した

 「創業126周年を迎えたフィリップスは電球から始まって、カセットレコーダー、CDといった画期的な製品を提供するなどイノベーションを続けてきた。今後は、ICT(情報通信技術)を活用して人々の健康な生活を実現する『ヘルステック企業』として、ナンバーワンになるのが使命だ。2年前には米国の医療機器メーカーのボルケーノを傘下に収めている。2025年までに全世界で年間30億人の生活を向上させるという目標がある」

 --日本法人トップとしてできることは

 「フィリップスにとって、日本は国・地域別で世界4番目に大きい重要な市場だ。日本人の社長として市場をよく知っているという強みがあり、日本に貢献したいという思いもある。日本の医療現場は、技術について先進的な考えを持つ医師が多い一方で、人手不足という課題もある。ICTで医療全体を最適化していきたい」

社内でも健康重視の「働き方改革」を進めている

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