ビットコイン入出金停止 取引所、規格変更に伴う混乱回避

(ロイター)
(ロイター)【拡大】

 インターネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」を扱う国内の主な取引所は23日、コインの受け入れや引き出しを一時停止した。システムの処理能力向上に関する23日の世界的な規格変更に伴い、取引記録に混乱が生じる恐れが消えておらず、利用者の資産を守るためという。安全性を確認した上で取引を再開するが、時期は数日後や未定という所が多い。

 入出金の一時停止を発表した取引所の運営会社は、ビットバンクやコインチェック、フィスコ仮想通貨取引所(いずれも東京)など。各社のサイトでの説明などによると、同じ取引所内でのコイン売買や日本円との両替はできるが、利用者と取引所間のコインの預け入れ、引き出しを停止した。店舗決済の停止を表明した所もある。

 23日の作業が無事でも8月1日に別のシステム変更案があるとして、ビットコインの規格が本格的に分裂する可能性が指摘されており、日本仮想通貨事業者協会は引き続き利用者に注意を呼び掛けている。「イーサリアム」など他の仮想通貨に影響はない。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。