シャープ創業105周年 戴正呉社長「人々の生活向上に一層貢献」と決意

シャープの戴正呉社長
シャープの戴正呉社長【拡大】

 シャープは15日、創業105周年を迎え、戴正呉社長が「引き続き全社一丸となって会社の持続的な成長を果たす」などとする談話を発表した。超高精細な映像が再現できる「8K」の液晶や人工知能(AI)などの技術を生かした製品を軸に事業を進め、「人々の生活の向上に一層貢献する」と決意を新たにした。

 シャープは創業者・早川徳次氏が1912年に東京市本所区(現東京都江東区)で金属加工の会社として起業。シャープペンシルなどのヒット商品を開発したが、23年に関東大震災で被災し、現在の大阪市阿倍野区に拠点を移して再起した。

 近年では液晶テレビが大ヒットとなったが、その後に経営不振に陥り、昨年以降は台湾・鴻海精密工業の傘下で再建を進めている。戴社長は談話で「シャープを支えてくださったお客さまや取引先、株主、社員、OBなどに改めて感謝申し上げます」と強調した。

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