【ピックアップ】大遊協、青色防犯パトロール車輌贈呈 (1/2ページ)

大阪府遊技業協同組合は、厳しい業況にかかわらず多岐にわたる地域貢献活動を継続する
大阪府遊技業協同組合は、厳しい業況にかかわらず多岐にわたる地域貢献活動を継続する【拡大】

 大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)は9月26日、大阪市中央区の大阪府庁本館正面玄関前広場で「青色防犯パトロール車輌贈呈式」を行った。青色防犯パトロール車輌とは、防犯意識向上や犯罪被害防止などを目的に回転灯を装備した特別な車輌で、地域の防犯パトロールなどに用いられる。

 大遊協が取り組む社会貢献事業運営母体の一つである「善意の箱事業会」では、2015年度まで大阪府、大阪市に対し毎年、福祉車両を寄贈してきたが、同年度に目標台数である200台を達成。これにより昨年度から後継事業として地域の自主防犯に寄与すべく青色防犯パトロール車輌の寄贈をスタートさせた。なお、2回目となる今回は、車輌8台が各市区町村に贈られた。

 式典には大遊協から平川理事長をはじめとする執行部と、善意の箱・社会貢献委員会の役員ら13人が出席。大阪府からは松井一郎知事や大阪府警本部生活安全部府民安全対策課の内山直治課長らが式に臨んだ。

 あいさつの冒頭、平川理事長は青色防犯パトロール車輌の贈呈について「大遊協に加盟する組合員の協力を得て実施されているもの」と説明。同取り組みが地域のさまざまな自主防犯活動の一助になり、地域ニーズに呼応した安全なまちづくりに寄与することを期待した。