マック新商品好調で最高益 1~9月期

 日本マクドナルドホールディングスが8日発表した2017年1~9月期連結決算は、最終利益が前年同期の約4.8倍の154億円だった。新商品が好調で、1~9月期として過去最高となった。

 売上高は13.2%増の1871億円だった。客足が伸び、月次の既存店売上高は、10月まで23カ月連続で前年同月の実績を上回っている。

 中沢啓二執行役員は記者会見で、これまで抑制していた新規出店について「顧客ニーズや地域の特性を考慮して展開したい」と話した。

 17年12月期は、最終利益を200億円とする従来予想を据え置いた。