「世界最小ロボ」の販売好調 安川電機、金融業からも引き合い (1/2ページ)

業界最小・最軽量の「MotoMINI」
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 産業用ロボットに強みを持つ安川電機は、6月に発売した業界最小・最軽量の「MotoMINI(モートミニ)」で販売攻勢を強めている。大型ロボットでは製造業が中心だった需要がサービス業などに広がっており、用途多様化も支援することで業務用ロボット業界で新たな機軸となることを目指す。

 ロボット事業部長を務める小川昌寛執行役員はインタビューで「引き合いが想定以上に強く、在庫が作れず、作っては出し、作っては出している状況」とし、製造業だけでなく金融を含むサービス業などからの問い合わせもあると述べた。販売は「2、3カ月で数百台」に達し、「年度内に500台以上」を見込む。

 安川電は半導体製造装置や工作機械向けのACサーボモーターの製造・販売が主力で、ロボットでは自動車メーカー向けなどの大型を中心としてきた。モートミニは高さ約40センチメートル、重量約7キログラムで設置面積も約19センチ×約12センチと小型で、同社にとっては新たな分野への挑戦となる。

 小川氏はモートミニは顧客にロボットの新しい活用方法を想像させるのに適した製品であるとし、「モートミニで新たな市場をこじ開けたい」と語った。サービス業との新用途の共同開発などにより、例えば、人間が繰り返す単純作業を代替できるような問題解決型(ソリューション)システムの提供も視野に入れている。

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