レイクの新規融資来春停止 新生銀、消費者金融 子会社新ブランドへ

無担保融資事業を見直す新生銀行(ブルームバーグ)
無担保融資事業を見直す新生銀行(ブルームバーグ)【拡大】

 新生銀行は21日、グループの個人向け無担保融資事業を見直し、本体で「レイク」ブランドなどとして運営していた銀行カードローンを大幅に縮小し、子会社による消費者金融に軸足を移すと発表した。レイクの新規融資は来年3月末で取りやめる。

 新生銀によると、レイクは消費者金融のブランドとしてのイメージが強いことや、銀行と消費者金融の顧客層の違いから、銀行客の利用拡大が進まなかった。来年4月をめどに消費者金融の新ブランドを立ち上げる。運営は子会社が行う。

 新生銀は2011年、個人向け無担保カードローン事業を、消費者金融を手掛ける子会社から取得した。レイクの17年9月末の残高は前年同月末比18%増の2673億円で、グループ全体での無担保融資の半分強を占める。その一方、新生銀の口座を保有する顧客のカードローン利用率は5%未満と低迷していた。

 新たに立ち上げるブランドではスマートフォンを使った融資や人工知能(AI)による自動対応など電子化を進め、20~30代の取り込みを図る。レイクの名称を残すかは検討中としている。