東レのデータ改竄、「経営層が品質保証を軽視」 有識者委が報告書 (2/2ページ)

東レハイブリッドコードが製品検査データの書き換えを行った件で会見する、東レの日覚昭広社長=11月28日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)
東レハイブリッドコードが製品検査データの書き換えを行った件で会見する、東レの日覚昭広社長=11月28日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 報告書は一方で、一連の問題に対する東レの対応については、調査期間が1年2カ月と長期化したことは理解できるとしたもの、グループ内での調査が今年2月に終了していたにもかかわらず、顧客に対しての事実報告が、今年10月以降に遅れたことに対しては「批判の対象になりうる」と、反省を求めた。

 東レではグループ全体の品質保証業務を統括する専任の役員を任命することや品質保証本部を設置するなどの対応を図っていく。