柏崎刈羽原発6、7号機が正式合格 規制委 東電・事故後初

新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(右)と7号機
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(右)と7号機【拡大】

 原子力規制委員会は27日の定例会合で、東京電力ホールディングス(HD)が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の安全対策が新規制基準に適合していると認める「審査書」を決定した。これにより同原発は審査に正式に合格した。

 東電HDの原発の合格は福島第1原発事故後、初となり、第1原発と同型の「沸騰水型」としても初めて。新規制基準に基づく審査に合格した原発は7原発14基となる。新潟県など立地自治体が再稼働に同意するかに焦点が移るが、米山隆一知事は判断には「3~4年かかる」と慎重な姿勢で、早期の再稼働は見通せない。一方、各地の沸騰水型原発については、規制委が審査体制を強化しており、今後、再稼働に向けた手続きが進む可能性もある。