大手スーパー「ライフ」3%超の賃金引き上げ方針 販売力強化と人材確保を図る

 大手スーパーのライフコーポレーションは28日、平成30年春闘で、正社員の賃金を定期昇給と合わせて3%以上引き上げる方針を明らかにした。従業員の待遇を改善し、販売力強化と人材確保を図る。

 ライフは29年春闘でも2%を引き上げていた。賃上げの狙いについて「社員の待遇改善によってサービスの向上につなげていきたい」とするとともに、優秀な人材を確保する狙いもある。同社は関西と首都圏で計264店舗(2月現在)を展開している。